5分を活かして元気になろう! [一冊一句]
この本から一句いただきました。
- 作者: 野村 正樹
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2003/06
- メディア: 新書
「5分を活かして元気になろう!」
-ムダ、ムリを無くしてゆとり創造と能力開発-5分という、短くて、一仕事出来る時間を大切に考えましょうということです。
普段の心がけは、
①仕事を圧縮、選別して、5分程度の短時間に収める
②5分程度の空き時間を利用して仕事や情報収集をする
③相手を待たせる場合は、5分を限度として対応する
④5分で一工夫を考えて、作業の効率を検討する
⑤5分の余裕を持って、遅刻防止や最終チェックをする
などです。その結果、得られることは、
①時間を節約出来る
②ゆとりを持ち失敗を防げる
③大きな自由時間が生まれる
④能力が上がる
⑤運命が変わる
です。
著者は、サントリーを早期退社して、小説家として独立しました。
「小説」「ライフデザイン」「マーケティング」の3本をテーマとして、執筆以外に講演・セミナーでも活躍しています。
本に書かれていることのほとんどは、サントリーで営業や宣伝をしていたときの経験や、独立前に会社員と小説家の2足のワラジを履いていたときに得たスキルについてです。
5分を強調しているのは、一つはキャッチフレーズを意識していると思います。
もう一つは、人が集中できる時間は短いので、「やるときは集中力を最大限に発揮しよう」と言いたいのだと思います。
5分だけではなく、仕事の内容に応じて、10分,15分,45分,90分とそれぞれに適した時間があると具体例を添えて説明があります。
仕事に追われて休みもない方という方におすすめですが、一度止まってじっくり考えるというのは、忙しい方には難しいかも知れませんね。
でも、元気になる為にがんばりましょう!
平成21年4月4日撮影 渋谷駅 (岡本太郎作)
岡本太郎さんは「人間はどんなに未熟でも全宇宙を背負って立っている」と言ったそうです。
確かに我々の体は、宇宙の構成物質で出来ていますね。
ビッグバンや恒星の進化の中で出来たのですね。
そうそう、つい短縮したいという思いから、走ってしまいます。
この前、階段を駆け上がったら下から生協の配達の人に「ホントに妊婦ですか?」といわれてしまいました。こういうのはいけないですね。
by gingingin (2009-04-30 14:33)
5分、たかが5分されど5分ですね(^-^)
by 夢空 (2009-05-01 09:17)
今日も天気がいいですね。
のんびりしたい気分です。
nice!&コメントありがとうございます。
gingingin san
余裕を持っての行動ですね(特に妊婦だし)。
でも、そういう性分だと仕方ないです。
私も階段を駆け下りたりします。
夢空 san
ボーっとしていたら、5分なんであっという間ですね。
でも、やろうと思えば、いろんなことができるもんです。
by こう (2009-05-01 13:10)