映画「うさぎドロップ」を観てきました [エンターテイメント]
親は子供の犠牲になっているのか?(特に女性)
という疑問を最初に投げかけてきます。
その答えは?
是非、映画館で確認して下さい。
と言いたい所ですが、たいした答えでも無いので書きます。
「子供と過ごす時間も、自分の時間」でした。
天才子役の「芦田愛菜」ちゃんのファンである友人(独身男性)が試写会のチケットを入手したという事で、観にいきました。
6歳の女の子を独身男が引き取って、色々な出会いや経験をするという内容です。
おじいちゃんの葬式で隠し子がいたことが発覚する。
その母親がわからないというややこしい女の子を、カッコつけて引き取ってしまう。
親というのは、不安や不満を抱えて毎日毎日一生懸命子育てをする。
「やりたいことがやれない。」
病気もするし、わがままも言う。
何かあれば、心配する。
親は損をしてばかり。
でもそうじゃない。
親は子供から色んなことを学んでいるんだ。
子供は、たくさんの人が心配してくれる。愛情を注いでくれる事を知る。
そうして、その子供が大人になって、親になって、またその子供も親になる。
世の中は、お父さんとお母さんばかり。
「愛で溢れている」
と締めくくられています。
子育ては大変だけど、とても大切な事ですね。
でも、本当にたいへん!
「香里奈」、「池脇千鶴」の親、「風吹ジュン」のおばあちゃんを見て、「世代が変わっていく」という感覚が伝わってきました。
楽しいと思ってやれば、子育ても楽しいですが、
なんでも、いやだと思ってやると、苦痛になります。
ですから、なんでも楽しくやることにしています。
by 袋田の住職 (2011-08-18 15:29)