抗がん剤の恐怖 [がんと向き合う]
ブログの更新をサボっている間に、娘の抗がん剤の治療が始まっています。
いつも、「抗がん剤治療が必要なのだろうか?」さらに、手術による腫瘍の摘出や放射線治療の必要性について、いつもも考えています。
昨日まで、3日ほど退院して娘は家にいました(感染による症状がひどいので昨晩緊急入院)。
免疫機能が下がっているので、感染による影響によって、残尿感が酷かったようです。
トイレに何度も行く為、手洗いによる手あれも激しく、手の甲があかぎれが悪化して腫れてしまいました。
次のように、悪循環になっていました。
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手を洗って、手が荒れるからトイレに行きたくない
残尿感があって3分から30分間隔でトイレに行く為、手が荒れる
水を飲むとトイレに行きたくなるから飲みたくない
トイレに行っても排尿が少ないかほとんど無いので不満
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「これから先が思いやられる」と8歳の娘が申しておりました。
どうなってしまうのか不安で、お金も無いし、死にたくなります。
度々お邪魔します。
いつも気がかりでどうしている事かと思っていました。
やはり、すごく辛い思いをされているんですね・・・
私の母も抗癌剤と放射線治療でした、
その治療で犠牲にした物は「味覚」と「唾液」でした。
唾液が分泌されなくなるので水は必須。
副作用で味覚はなくなり食べ物を味わえなくなりました。
(こちらは少しづつ戻って微かに味を感じるようにはなったようですが元には戻りません。)
それでも本人は命が繋がった事、生きて子供や孫の世話をする事を非常に喜んでいます。
(むしろ病気前より生き生きとしています。)
私の母の事例ですいませんが、辛さを乗越えればきっとそう思えるようになるはずです。
今が一番辛い時、人生の谷の底にいるなら、
これから上がって来る時です。
そう信じましょう。
今一時凌ぎましょう!
人生の幸せもチャンスも笑顔も生きてこそです。
もう既に沢山頑張ってると思います、
だから頑張れなんて言いません。
今のままでとにかく凌いでいきましょう。
今充分頑張っていれば、良い結果が出る筈だと想いましょう。
今日辛ければ明日を想って生きましょう。
しっかりと仕事をしていればお金はいずれ回ってくるはずですから。
とにかく大切な人の命をつなぐ事を考えましょう。
たとえ借金してもそこから挽回できるチャンスはある筈です。
すごく無責任と思われるかもしれません、
私にはこうさんの娘さんとご家族を励ます事しか出来ないけれど、心から応援しています。
by sakakkey (2011-10-15 17:49)
暫く忙しくしていて気がつかないでおりました。
とても悲しい。でも、私も希望を持って見守りたいです。
by 春分 (2011-11-26 14:37)