がん検診でがんになる

初めて市の健康診断を受けました。

埼玉県三郷市の健康診断を受けました。

健康診断は数えきれないほど受けましたが、いつも会社の健康診断を受けていたので、市のは初めてでした。

当然自分で申し込むのも初めてで、検診の項目も以下の中から自分で選択します。

特定健康診査（通常の健康診断の項目）

胃がん検診

肺がん検診

大腸がん検診（免疫学的便潜血検査）

肝炎ウイルス検診

選択したのは、特定健康診査と大腸がん検診です。

胃がん検診は「内視鏡検査」が出来るならお願いしたかったのですが、医師が必要と判断した場合のみということなので、やめました。

これまで、バリウムを飲む「胃部エックス線検査」を何度かしましたが、

おおむね「異常あり」→「精密検査」→「内視鏡検査」になってしまうので、始めから「内視鏡検査」をするのが妥当です。

それに、胃の場合は大量にエックス線を浴びるので、「胃がん」になる危険性が高いです。

特に、「精密検査」はさらに長時間のエックス線を浴びますので、「胃がん」になりたい方におすすめです。

肺がん検診は「胸部エックス線検査」ですが、これも結局は「精密検査」になります。

「精密検査」は「CTスキャン」をしますので、莫大な量のエックス線を浴びて、「肺がん」になる危険性が高いです。

かかりつけ医には過去のデータがあるので、そちらでやれれば不要なことをしないですむのでベストですが、東京なのでNGです。

かかりつけ医のところで自費の人間ドックをやったことがありますが、結構お金がかかります。

福島原発の事故で被爆について注意をしなければいけませんが、

レントゲンによる被爆は数値上では問題ないとされてあまり注意されていません。

許容範囲と言われていますが、確実に被爆はします。

もしも、許容範囲ではなかったとしたらどうするか？

許容範囲なんて、本当は誰もわからいのですが・・・

ということで、今回は「特定健康診査」と「大腸がん検診」ですませました。

事前に問診票記入と便採取をしました。

便は２回分です。

「毎日必ず採れれば当日と前日でいいのですが、難しければその前に採っても構いません。その場合は冷蔵庫に入れて下さい」と言われました。

「冷蔵庫に便」は抵抗がありましたが、仕方なくそうしました。

当日は割と直ぐに終わりました。

・血圧

・身長、体重

・心電図

・採血

・問診

問診の会話はこれだけです。

医師：「血圧が高かったんですか。薬は飲んでますか？」

自分：「25年ぐらい前のことです。今は何もしていません」

医師：「今は問題ないですね。レントゲンは撮ってない。結果が出ますからまたその時に」

そういえば、採血後の止血の時にはゴムバンドや指で押さえる経験がありますが、

今回は、腕を曲げて圧迫するように指示されました。

色々と方法があるんですね。