「犠牲者ゼロを目指す」高知県黒潮町 - 阪神大震災から20年 - [地震対策]
高知県黒潮町は想定津波が「日本最大34m」と国が想定しました。
驚愕の数値です。
オフィスビルは1階がおおよそ4m(知恵袋で確認) ですから、8階建ぐらいです。
マンションですと3mぐらいですから、10階でも到達するという計算になります。
私の住むマンションは7階建なので、完全に飲まれる計算ですが、
想像も出来ません。
これに対して町長が「犠牲者ゼロを目指す」の目標を掲げて、
浸水域の9,000人を町が一丸となって対応することにしたそうです。
「巨大地震で人的被害「0」の街をつくる」という私の人生の目的と同じです。
阪神大震災から20年、東日本大震災から3年10ヶ月、
その後も、残念ながら地震等で被災者の出る災害は発生していますが、
犠牲者ゼロへの歩みは着実に続いているようです。
一方、私の住む埼玉県三郷市は津波の恐怖は少ないので、
危険な状況について、諦めているというよりも、
災害発生への認識が薄れている感じがします。
内陸で被害が激しかった阪神大震災の記憶を呼び起こして、
準備不足にならないよう、
常に危険と隣り合わせであり、
早急に対策を進めていく必要があることを
まずは強く認識していきたいです。
こうさん、コメントをいただきありがとうございました。
私も三郷市で育ち、今も実家は三郷なのですが、住まいの足立区は元湿地で、あまり安全な地域ではありません。三郷も含めて川に挟まれているので、今後も何が起こるかは分かりませんね。
備えは必要です。
by egg (2015-01-23 09:55)
eggさん
私も含めて、心構えだけは、風化・マンネリ化せずに維持・向上させたいものです。
by こう (2015-01-23 10:31)