7月の標語 「小さな地震は避難訓練」 [標語]
前回の標語は2月でした。
2月の末から、「そろそろ大きな地震が来るかな?」と思っていたのですが、来ちゃいましたね。
そして、その後の余震も恐ろしかったです。
さて、最近は小さな地震も少なくなってきましたが、何だか地震に慣れた気がしませんか?
地震が来たら、まずは、
火の始末
身を守る
逃げ道の確保
ですね。
実践してますか?
ちょっと首をひねるところですね。
あまりにも地震が多かったので、様子を見るようになっていませんか?
私は、そうなってしまいました。
防災システム研究所の山村武彦さんが警鐘を鳴らしています。
何故か?
関東大震災や東日本大震災、東海・東南海・南海地震のように、海で発生するいわゆる海溝型地震は、大きな揺れの前に、必ず小さな揺れが来るからです。
ほとんどの方は、P波やS波などのことを理解していると思われます。
しかし、小さな揺れが来ても様子をみていませんか?
例えば、関東大震災の時は、十数秒の小さな縦揺れがあったそうです。
火の始末をして、
逃げ道の確保をしつつ
身を守る
十数秒あれば、出来ることです。
しかし、
暫く様子を見ていて、
本震が来たら、
這って移動することも出来ません。
やばくないですか!
小さな地震が頻発していてみんな慣れているのに、火の始末や逃げ道の確保や、机の下にもぐったりしたら、恥ずかしいですよね。
ですが、本震が来たときにはもう遅い!
山村武彦さんは言っています。
なるほど。
学校、職場、家庭などで、これを普及することで、間に合わない事態が少しでも防げるといいですね。
いかがでしょうか?
2月の標語 「地震は自身のことと知れ」 [標語]
今月の標語と霧島の噴火から学ぶ防災対策 [標語]
お久しぶりです。こうです。
今月は残りわずかですが、今月の標語を考えましたので、ご披露します。
「地震に自信を持て」
この言葉は時々目にしますね。
関東に住む者はいずれは「関東大震災」を経験するでしょう。
まずは自分を守れるよう事前の対策をしなければと、1月17日に強く思いました。
以前に我が家の地震対策について記事を書きましたが、これからはどこにいても大地震に対応出来るように取り組みます。
霧島の新燃岳の噴火がすごいですね。
被害にあわれている方にお見舞い申し上げます。
また、「明日は我が身」と感じながら見守り、そこから災害対策を学びたいと思います。