元旦に1年ぶりに記事を書いてみました [最近思う事]
新年あけましておめでとうございます。
お久しぶりです。
前回の記事を書いたのは平成26年1月20日ですので、
ほぼ1年ぶりです。
かつてはまめに書いていたのに、
最近はなぜ書かなくなってしまったのか。
自分でもよくわかりません。
そもそも、なぜブログを書き始めたのか。
それらの理由をちょっと思い出してみました。
写真の中の人 [最近思う事]
一昨日(平成25年5月29日)に母が亡くなりました。
遺影を作成するために写真の選定をしている時、
「もう、写真でしか会えない、写真の中の人になってしまったなぁ」
と思いました。
母は平成25年5月23日の21時頃に救急車で近くの病院に搬送されました。
・重症の肺炎
・脱水症状
・高熱(39度以上)
既に意識は無く、瀕死の状態でした。
自分では呼吸がほとんど出来ない状態のため、
直に人工呼吸にしたそうです。
レントゲンやMRIの写真には器官挿入のチューブが写っていました。
運ばれた時は本当にひどい状況でした。
・肺はほとんど白くなっていて、健康な部分があまり見られない
・血液中の必要な酸素濃度は40%程度
・血圧は上が50ぐらい
・血液中のばい菌は通常の100倍
・肺の中に蔓延したばい菌が全身に広まっていた
手当により状況が好転しました。
・人工呼吸器により、酸素濃度は100%近く
・血圧は薬により上が90ぐらいまで回復
・心拍数は140/分あって、それは最後の方まで継続
病院に運ばれた時は集中治療室にいましたが、翌日には一般の病室に移されました。
翌日の夕方に担当の内科医から前述の説明を受けました。
危険な状態であるということです。
治療について説明がありました。
・人工呼吸器は継続
・抗生物質の投入を継続
・対ばい菌用の血液製剤の投入
治療によるばい菌の退治とばい菌の繁殖速度のどちらが上回るかで、
母の運命が決まる状況でした。
5月26日までは、声をかけたり、顔を触ったりすると反応したのですが、
27日からは反応が無くなりました。
また、27日に撮ったレントゲン写真には全体が真っ白になった肺が写っていたそうです。
そして、29日の夕方に容態が急変して、一時間程で亡くなりました。
私は、15時頃に面会に行って、自宅に帰ったところで容態の急変の連絡を受けました。
病院までは一時間近くかかるため「慌ててももう間に合わない」と思いましたので、
のんびりして行きましたが、到着の5分前まで母は頑張っていました。
到着して直ぐに担当医と一緒に瞳孔見て、死亡を確認しました。
振り返れば、今月の始めから衰弱が激しくなっているのが明らかだったので、
もう少し手を尽して最悪の事態を回避することが出来たと思います。
衰弱してあまり動けないので、父はひどい状況になっているのか、寝ているのかわからなかったそうです。
色々と振り返ってしまいますが、
「もう過ぎた事だから後悔せずに今の状況を素直に受け止めよう」と
心の中で言い続けるようにしています。
それにしても、辛いですね。
衆議院議員選挙 一歩抜け出した議論(順番を戻す) [最近思う事]
一歩抜け出した議論として、以下の5つを希望します。
① 一刻も早い原発の安全対策
② 再生可能エネルギーの推進
③ 国防強化
④ 老朽インフラの全体整備
⑤ 国力強化による雇用の創出
① 一刻も早い原発の安全対策
推進・脱・卒と色々あって、当然今回の選挙で政党を選ぶに当たってポイントです。
でも、「もういいでしょう」という気持ちが湧いてきて仕方がありません。
現在稼働していない原発は安全かのような錯覚がありますが、地震等により建屋が壊れれば福島の再現になります。
一刻も早く安全対策をする必要があります。
どこで大地震が発生してもおかしくない国土であることはだれもが知るところです。
福島の経験が全く生かされてなくて、大変残念です。
やはり選挙のための主張でしかないようで・・・
まずは、地盤改良や建屋の強化などの「安全対策」が最優先!
順番が逆です。
② 再生可能エネルギーの推進
また、再生可能エネルギーの提案があり「それで?」と食いつきますが、いつも具体的な計画が示されずに終わってしまい残念です。
再生可能エネルギーによって雇用の創出にもなるようなので、「なぜ?」緊急的に推進していかないのか、またしていたとしても具体的な議論を見かける事が出来ないので、またまた残念です。
原発の要不要の議論は10年後にでもして欲しいところです。
順番が逆です。
③ 国防強化
国防については、軍備の強化、外交、最後に核兵器の保有などがあります。
軍備を増強して戦争に繋がっていく心配もありますが、やはり外交だけでは難しいと思います。
今、アメリカ軍を排除すれば、中国がせめて来るのは間違いないでしょう。
なぜなら、中国のバブルはほぼ崩壊しかけていて、かつエネルギーの確保が難しい状況であれば、日本の財産と領海内の資源がどうしても必要になっているからです。
東南アジアの海は既に確保しかけています。
北朝鮮の態度でわかるように、外交のカードが核兵器になっているかぎり、核兵器での対抗や核兵器を完全に防御する軍備は避けて通れません。
アメリカ軍がいなくても大丈夫な軍備がないうちは、アメリカ軍による防御が必要なので、アメリカ軍基地はなくせないでしょうね。
順番が逆です。
④ 老朽インフラの全体整備
笹子トンネルの崩落によって9名の尊い命が失われました。
なんとなく、大事故が起こるまではほったらかした感じがします。
この事故を発端に「老朽化したインフラ」が問題になっています。
財源がないのに、補修しなくてはいけないインフラが山のようにあるということです。
なぜか日本がダメになって行く雰囲気になっています。
お金が無くても全体整備が急がれるところです。
⑤ 国力強化による雇用の創出
一方、大規模な人員整理により、失業者が増えています。
やることがあって、やれる人がいると考えてはおかしいでしょうか?
財源はありませんが、仕事が増えて税収が増えればそれは財源になるのではありませんか?
軍備の増強も雇用の創出になります。
代替エネルギーもそうですね。
順番が逆です。
各党の政策を見て色々と考えてみると、あらゆる点で順番が逆だと認識しました。
・原発を無くす議論の前に、まずは既設施設の安全対策
・原発を無くす議論の前に、まずは再生可能エネルギーの推進
・日米安保の議論の前に、まずは軍事力の増強
・増税議論の前に老朽インフラ整備・軍事強化や再生可能エネルギー事業による雇用の創出
・絵に描いた餅よりやれる事を先にやる(総括)
どうも票集めのために結論が先にいってしまい、明日から出来る事について全くピントがずれてしまっているという印象が拭えません。
まだ日本には経済的にも外交的にも余裕があるような雰囲気です。
一方で、少子高齢化や失業者増加で日本だダメになっていく雰囲気もあります。
順番を間違えずに進めれば日本はいつでも活気のある国になれます。
順番を戻して議論しましょう。
生きてるだけでありがたい [最近思う事]
朝起きたら「生きてるだけでありがたい」と考えるように心がけています。
一方で、身内に対しても同じように考えるようになりました。
娘は命に関わる病気になりましたが、現在は順調に治療が進み、当面は安心して生活出来る状況になりました。
また、尊敬する友人のアドバイスで、放射線治療については、X線ではなく陽子線を使用する事で脳への障害を回避する事が出来ました。
長男が赤ん坊の頃、私がこんにゃくを食べさせた時に喉に詰まってしまい、あわてて逆さまにして吐き出させました。
次男は目の前で車に轢かれそうになりましたが、お互いによけてぶつからなくて済みました。
そういえば、私は幼稚園位の時に軽く轢かれました。かすり傷程度で済みました。
先日は母が喉に餅を詰まらせて死にそうになりました。
一つ間違えば命を落とす事は結構あるもんです。
だから、今生きているということはとてもラッキーなことで、未来への可能性が残されています。
生きていればこそ、あらゆるチャンスを手にしているということで、後は各自の想い次第という事でしょう。
家族バラバラになった日に考えた人生の目的と目標、神の存在 [最近思う事]
今日は短い時間ですが、家族5人が完全にバラバラなところにいました。
私は町会のバーベキューの手伝いで市の施設
妻は「漢字検定」で外出
長男は「漢字検定」で別会場に
次男は「漢字検定」の時間が一番遅いため待機
娘は妻の実家
段々と家族が一緒にいる時間が少なくなっていくのかなと思ってしまいます。
さて、そんな日の遅い時間に人生の目的と目標、神の存在を改めて考えました。