娘がガンになりました [がんと向き合う]
娘について、ご心配いただきまして大変感謝しております。
おおむね検査結果が出たことと、少し落ち着いてきましたので、お伝えしたいと思います。
娘の副鼻腔に見つかった腫瘍は悪性腫瘍(ガン)でした。
正確にはガンではなく、横紋筋肉腫という肉腫です。
ガンよりもやっかいな病気でした。
生存率は良くて70%だそうです。
良い条件とは、 転移(遠隔転移)しておらず、抗がん剤→摘出手術→(抗がん剤+放射線)の治療が問題なく完了することです。
抗がん剤の副作用は厳しいもので、途中で出来なくなる事もあります。
また、副作用で亡くなるケースもあるそうです。
話を聞いて、固まってしまいました。
そしてガッカリ。
涙も出ませんでした。
妻は暫く、泣いて暮らしてました。
転移しているかどうかの検査結果はまだ出ていません。
転移している場合は、生存率20%だそうです。
担当医の評価は、比較的早い発見と速やかな検査により、治療が早く始められるということでした。
しかし、鼻の詰まりは肉腫であることが明らかになりましたので、数ヶ月前からあった症状は既に肉腫による圧迫だったので、病院に見てもらいにいけば、今よりも小さい段階で検査が出来た事になります。
「ちょっと普通と違うな?」と思ったら、直ぐに病院に行ったほうが良いと思いました。
ご自愛下さい。
はじめましてさかっきーと申します。
記事を読ませていただきました。
なんと言っていいか・・・
言葉が見つかりません。
私の母も3年ほど前に喉頭癌になりました。
当時本人は相当ショックだったようで、
普段連絡を取ることの無い私に電話をしてきました。
リンパにも転移していたらしく、本人は完全に諦めムードでした。
私は、とにかく諦めないでくれと、自分がどうでも良くてもまわりの人間の為にも、もっと生きてくれと電話越しに訴えました。
いろいろな事があり、一度は憎んだ事もある母ですが、
やはり親子の絆は切る事が出来なかったようです。
私も出来る限りの事をしようと決意しました。
私の言葉を聞いてくれた母は治療に前向きになってくれました。
私も母の病気について本を読んだり、ネットで情報を集めたり、病院には可能な限り付き添いました。
入院中も可能な限り見舞いに行き、経過を見守りました。
治療方法は放射線と抗癌剤です。
副作用も苦しかったと思います。
母も大好きだったお酒、タバコを完全に止め、
とにかく生きる事に力を注いでくれました。
ストレスのせいか弱気事を言う時もありましたが、
基本的には前向きで明るくいてくれました。
その甲斐あって治療は成功し、
リンパに転移した癌もほとんど影響の無い大きさになりました。
今では積極的に断酒会に参加したり、(癌になる一年前にアルコール依存症にかかっていました。)
健康には人一倍気を使って過すようになり、
活発に過しています。(以前では本当に考えられなかった事です。)
娘さんの状況とはまったく違うのは分かっていますが、
共通して言える事は、娘さん御本人だけではなく、
ご家族・ご親族のみなさんも全力でサポートし、
精一杯病と闘って下さい。
ほんの少しでも希望が見えるなら、それを全力で信じてください。
娘さんの前では決して悲しい顔や辛い顔を見せず、明るく優しい顔をしてください。
娘さんが元気になる姿を皆で想像し信じてください。
言われるまでもなく既にそうされているかもしれませんが・・・
娘さんもご家族も様々な苦難はあるかと思いますが、
それらを乗り越えられるように私も祈念しております。
なんだか偉そうな事を書いてしまってすいません。
私には励ます事しか出来ませんが、
度々こちらのブログを拝見させていただきたいと思います。
by sakakkey (2011-09-20 08:06)
sakakkey san
ありがとうございます。
勇気をいただきました。
娘のプライベートを勝手に公開する事に実は抵抗があって書けずにいたのですが、こうして温かくてありがたいコメントをいただけたので、踏み切ってよかったです。
どうしても、悲しみや苦しみ、焦燥感に打ちのめされて、希望が持てない状況が続きました。
悩んで暗くしていても、娘の病気が改善されないことがわかっていてますが、なかなか精神力が無いもので、自分に負けています。
こうして面識の無い方からでも、励ましの言葉をいただくと、本当に勇気が湧きます。
これからは、自らを励ましながら娘を支えていきたいと思います。
有難い(なかなか無い)コメントありがとうございます。
by こう (2011-09-20 08:56)
すみません、言葉が出てきません・・。
なんて申し上げたらよいのか。。
こうさん、sakakkeyさまも言われていますように、
希望を忘れず乗り越えられるよう、私も祈念いたします。
by 夢空 (2011-09-20 22:12)
ビックリしました。
実は私の妹も10年以上前になりますが胃癌で胃と胆のうと、
ひ臓を全摘しました。手術前に、姉は看護師だったので、言葉には出さなかったけど、もう絶望的という雰囲気でした。
私はといえば当時、夢中になっていた中村天風氏の本を妹に
読むように薦めました。
しかし、妹はほとんど読まずに・・無理も無いですが・・・同じ
病室の隣のベッドのおばあちゃんのほうが夢中になって、
この本には後光が射しているようだ、と感激してくれました。
それで、その本は全部、おばあちゃんに差し上げました。
あ、脱線しました。
私はひたすら妹が回復して元気になっているシーンをイメージ
しました。妹が諦めようと私は絶対、諦めませんでした。
とにかくひたすら祈ること、良い結果をイメージすることに専念
しました。
こう書くと、なんだかオカルトっぽいと思われるかもしれませんが
私はイメージのチカラと祈りのチカラを信じています。
うまく言えませんが、イメージは現実にも影響を与えるチカラを
もっていると思っています。私たちが目にする自然以外のすべてのものは・・机、車、飛行機、数々の日用品、パソコン・・は
全部、もともとは人間の脳の創りだしたイメージが現実化した
ものです。初めはイメージでした。だからそんなイメージのチカラ
が人間の肉体に影響を与えないわけがない・・と思っています。
心身統一法で、心と体は本来一つで「体の密なるを心といい、心の疎なるを体という」 ・・という言葉があります。
心で体は左右できる・・という意味です。
また当人でなくても当人の良い結果をひたすらイメージして、祈ることも(当人の意思とは関係なく)影響をあたえることができる、
と思っています。
ああ、すっかり脱線して勝手なことを書いてしまってごめんなさい。気に障ったらお詫びいたします。ごめんなさい。
で、妹の手術は成功しました。5年生存率50%と言われて、もう
10年以上経ちました。妹は元気で仕事をしています。
また、くだんのおばあちゃん(悪性リンパ腫)も妹より早く退院して
ご主人とハワイ旅行を楽しんだと伺っています。このおばあちゃんは入院中からとても前向きな考え方をする人でした。
私も娘さんが回復して元気に遊んでいるシーンをイメージさせて
もらいます。どうかどうか良くなりますように。
・・と、ほんとに勝手なことばかり書いてしまってごめんなさい。
大変、失礼致しました。
by toyo (2011-09-21 00:09)
言葉がでません
じっくりよませていただきます・・。
by gingingin (2011-09-22 16:40)
なんともいいようながいのですが
比較的早い発見なようですい、前を向いていくしかない気がします
そうはいってもあれこれ考えてしまうものですが
子供にとっては頼るものは親しかないのですし
by スミッチ (2011-09-24 17:03)
夢空 san
ありがとうございます。
祈念する=希望を持つということになりますね。
他にも大変な事がありますが、まずは娘の治療に専念します。
コメントありがとうございます。
toyo san
娘のために祈っていただけるのですか。
本当にありがとうございます。
仕事仲間にも祈っていただいています。ありがたいです。
「思いは現実化する」とういことで、良いイメージをして祈る事が大切だということを、改めて認識しました。
ガッカリしている場合ではありませんね。
すべてにおいて前向きに頑張ります。
nice!とコメントありがとうございます。
gingingin san
私の愚痴のようなものですが、読んでいただけるだけでもありがたいと思いました。
nice!とコメントありがとうございます。
スミッチ san
希望を持って前を向いていくしかないですね。
妻も頑張っていますし、私も頑張ります。
nice!とコメントありがとうございます。
by こう (2011-09-26 05:28)