SSブログ

生きているだけで有り難いと言い切れない [健康]

朝目が覚めると「生きていて有り難い」と考える事を始めました。

まだ娘が寝ていれば、息をしているか確認をするときがあります。
娘が生きていて有り難い。
本人は寝起きが辛いので、「有り難い」と考えることはまだ難しいでしょう。



ところで、私の母は「パーキンソン病」で苦しんでいます。
病名がはっきりしたのは最近ですが、症状は2年以上前から出ていました。
腕や足に痛みやしびれ、ふるえがあって、力が入らない。
最近はすっかり寝たきりになり、さらには話すのも困難になってきました。

母は早く死にたいと考えています。
体が辛いのと、父が介護で大変そうだから。
だから、朝起きると「なかなか死なない」と思ってしまう。
父に「殺してくれ」と言ったそうです。
これらの話を聞くといつも、悲しいというより頭が混乱します。

私が「生きていて有り難い」と考えるのと真逆だから。

しかし、もしも自分が病気などで寝たきりになったらどうなんだろう?
医療費がかかります。
家族の負担が増えます。
収入が無くなります。
そうすると、「生きていてはみんなに迷惑をかける」と考えるようになるのでは?

「とりあえず、入院保険を増やそうかな」と冷静に考えてみました。


体が自由に動かせるのって、本当にありがたいですね。


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。