生きているだけで有り難いと言い切れない [健康]
朝目が覚めると「生きていて有り難い」と考える事を始めました。
まだ娘が寝ていれば、息をしているか確認をするときがあります。
娘が生きていて有り難い。
本人は寝起きが辛いので、「有り難い」と考えることはまだ難しいでしょう。
ところで、私の母は「パーキンソン病」で苦しんでいます。
病名がはっきりしたのは最近ですが、症状は2年以上前から出ていました。
腕や足に痛みやしびれ、ふるえがあって、力が入らない。
最近はすっかり寝たきりになり、さらには話すのも困難になってきました。
母は早く死にたいと考えています。
体が辛いのと、父が介護で大変そうだから。
だから、朝起きると「なかなか死なない」と思ってしまう。
父に「殺してくれ」と言ったそうです。
これらの話を聞くといつも、悲しいというより頭が混乱します。
私が「生きていて有り難い」と考えるのと真逆だから。
しかし、もしも自分が病気などで寝たきりになったらどうなんだろう?
医療費がかかります。
家族の負担が増えます。
収入が無くなります。
そうすると、「生きていてはみんなに迷惑をかける」と考えるようになるのでは?
「とりあえず、入院保険を増やそうかな」と冷静に考えてみました。
体が自由に動かせるのって、本当にありがたいですね。
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