人生の目的 五木寛之 [覚えておきたい言葉]
破棄を頼まれた本の中に「人生の目的」がありましたので、少々読ませてもらいました。
まだ読まれていないのであれば、一度読まれてはいかがでしょうか?
「人生に目的はあるのか」と説いて、いきなり「人生に目的は無い」と答えます。???
生まれながらにして持っている目的は無いという事です。
もう少し掘り下げると、目的を知らないという意味になりました。
そうなると、
・生まれてきた意味はあるのか?
・目的の無い人生とは?
・目的を持つべきではないのか?
などの疑問が浮かびます。
結論は、
・目的は無くても生きられる
・目的はあったほうがいい
・目的は自分にあった物を見つける
ということになります。
「目的が見つからなければどうするのか?」
とぶつけたくなります。
答えは「見つからないても良い」になるようです。
しかし、大前提となる目的があると説きます。
「生きる」です。
自らに失望しようが、絶望の淵に行こうが、路頭に迷っても、生に執着する事だそうです。
本気で生きようと思えば、何とかなるということ。
そして、「生きていれば何かが起きる」と。
何があっても、「生きる」という選択をしましょう。
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