ドラえもんの歌を熱唱! 救命講習会3 完結編 [健康]
今晩は。こうです。
続きです。
実演講習
こんな感じで、人形を使って交代で練習しました。
初期
1 発見したら、周りの安全を確認して近づく
2 呼びかけて意識の有無を確認する
3 呼吸の有無を確認し、心肺停止になっているかどうか確認する
蘇生作業
4 周りにい る人に呼びかける
5 胸部圧迫(心臓マッサージ)が出来るか確認
(今回は自分しか出来ない設定)
6 119への連絡とAEDの確保をお願いする
(119の人には必ず戻ってきてもらうようお願いする)
7 人工呼吸と胸部圧迫を開始
(胸部圧迫のリズムは一分間に100回)
AED
8 AED使用
(AEDの経験があるか確認。あればお願いして胸部圧迫を続ける)
9 AEDの指示に従う
救急隊到着
10 胸部圧迫の継続
11 救急隊の指示に従う
12 救急隊の指示で終了
とにか く、「胸部圧迫(心臓マッサージ)」が必要だということです。
1 直ぐに始める
2 極力途切れさせない
3 未経験でも出来る
4 交代でやる
5 下手でもいい
肋骨が折れるなんてことは、ほとんど無くて大抵は足りない(4~5センチ押し下げる)そうです。
だから、初めての人がいいかげんにやるほうが、何もやらないよりもましなので、とにかく止めないことが大事です。
倒れている人にとって、心臓が止まっている状態は苦しい状態です。
だから、一瞬でも「胸部圧迫」が途切れると苦しい。
しかし、一人で2分が限界。
そしてAEDなど他の作業をすると、その手は止まる
よって、「助けてくれる人」を確保しなくてはいけない。
沢山人が集まっても、誰がやっていいのかわからない状態でもいけない。
なので、声を掛けるときは「白い服のあなた!」とか、「スーツのあなた!」とか、
具体的に示して、目を見て依頼することが重要です。
そして、断られたら次の人。って感じでしょうか?
ドラえもんの歌?
ドラえもんの歌(「こんなこっといいな」で始まるやつ)は一分間に100回のリズム だそうです。
ということで、講習では「胸部圧迫のときは、頭の中でドラえもんを歌ってください」と教えるとのこと。
ですから、救急隊員が「胸部圧迫」をしている時は、頭の中で、
「アン、アン、アン、とっても大好きドラえ~も ん~」
が流れているかも知れません。
目の前に瀕死の人がいるというのにですよ!
休憩中も質問する方がいて、熱心な指導が続いていました。
脳梗塞
ろれつがまわらない。ちゃんとしゃべれない。顔がゆがむ。手足を上げたままに出来ない。
などの症状がでたら、即119番していいそうです。
今は、脳の血管に詰まっているのを溶かす良い薬があるそうですよ!奥さん(って感じで)。
一日以上経っちゃったら、大体は後遺症が残ってしまうそうです。
救急車をタクシー代わりに使う輩がいて話題になっているので、善良な方は遠慮しがちです。
しかし、ろれつがまわらなかったりしたら、即119番 ですよ。奥さん!(男性が多いみたいなので)
以上、三回に渡って長々とお伝えしましたが、一言でまとめると次のようになります。
救急救命の講習を受けましょう。
AEDがあっても使えないと意味がないですね。
by SilverMac (2010-07-06 12:58)
こうさん、
こんにちは、こちらこそ失礼な事を言って。
言われるとおり何処に住んでいても
自然環境について、保全の意識が強い人、疎い人は疎い
でしょうね、コメント拝見してお人柄が分かります。
お気にしないで下さい。
お訪ね頂きコメント有難う、今後とも宜しく。
by 吉之輔 (2010-07-06 13:51)
SilverMac san
AEDは指示どおりにすれば、誰が操作しても問題がないように造りこんであります。
しかし、一回は講習を受けないとそのことすらわかりませんので、まずは講習会に参加ですね。
nice!とコメントありがとうございます。
吉之輔 san
お気遣いありがとうございます。
それほど気にしておりませんので、ご心配なく。
こちらこそ、よろしくお願いします。
nice!とコメントありがとうございます。
by こう (2010-07-13 12:22)