LOHAS住戸のマンション 自然素材仕様 [理想の家]
「ロハスマンション」登場!!!
扶桑レクセルが提供する「レクセルつくばマスターハウス」は自然素材仕様をうたい文句にしています。
秋葉原駅でチラシをもらったときは、「行くしかない!」と思いました。
でも、よく見るとガッカリでした。
世の中そんなに甘くはないですね。
私の住むマンションの玄関です。
いつもは造花ですが、たまに生花が飾られます。
管理人さんが女性になってから、この手の飾りが増えて、少し華やかになりました。
木の家を見てきました 違いのわからない男 [理想の家]
「木の家を建てたい!」です。
そこで、久しぶりに杢の家をつくる会の完成見学会に行ってきました。
伝統工法の家を造る大工さんの家、うらやましい限りでした。
ところで、木の家を建てるときに必要なのは「木」ですが、「樹」は何でしょうか?
この違いは何だろう。う~ん。またしても違いがわからない。
完成見学会の会場はさいたま市某所です。
具体的な感想を言いますと、とにかく暑かった!
全然家と関係ないですね。すいませんm(_ _)m
ところが、関係なくありません。
理想の家5 我が家の地震対策 [理想の家]
昨日の記事の続きです。
玄関の下駄箱です。地震対策用のベルトタイプです。
反対側はチェーンと金具を組み合わせて対策しています。
このように、あまりキッチリとはやっていません。
冷蔵庫の裏はチェーン一本を部品の一部に通しました。
茶ダンスも2箇所固定しました。
タンスのチェーンは余っているのが、よく見えると思います。
今後、引っ越した場合に足らないと困るので、ぶらぶらしてだらしないのですが、気にしません。
我が家の唯一のテレビです。もう、20年ものです。
重量が55キロもあるので、子供に落ちたらひとたまりもありません。
下には落ちるかもしれませんが、飛び出さないよう、背の高いラックと壁をチェーンで、ラックとテレビをベルトで固定しました。
阪神大震災では、もっと大きなテレビが2mも飛んでいたという話を雑誌で読みました。
背の高いボックスは、ベルト一本ですが固定しました。
押入れは開けっ放しなので、安全対策が出来ていません(要対策)。
寝るときは、家族5人全員がここで寝ます。
究極の安全対策です。
何も置かない(狭くて置けないだけ)作戦です。
地震の揺れを感じたら、なるべくここに逃げ込むように決めています。
窓には飛散防止のためフィルムを貼っています。
断熱用です。
寸足らずですが、割れることはないでしょう。
とりあえず、水とアクエリアス、保存食をダンボール一箱を備蓄しています。
それと、簡易トイレです。
中越沖地震が発生した当日の朝焼けです。
方向が逆なので、参考にならないと思いますが、たまたま撮っていましたので、掲載します。
まさか、あんな大災害が起こるなんて・・・
いろいろ家具を固定していますが、これらは前に住んでいたアパートで使っていたものがほとんどです。
取り付けも、気が向いたときにちょっとずつ作業しました。
やれる範囲でいいので、対策しましょうね。
理想の家4 我が家の地震対策 [理想の家]
私にとっては、非常にショッキングな記事でした。
アンケートは、避難所生活をしている方を対象としています。
備えていなかったから、避難所生活をすることになったと思いますので、9割が「備えなし」というのは対象が偏っているので仕方がないです。
しかし、あの「中越地震」を体験した人達であるところにショックを受けました。
我が家の地震対策は、主に背の高い家具の固定です。
なぜ、この私がそんなまめなことをしたのか。
影響をうけたのは、一冊の本でした。
阪神淡路大震災兵庫県下児童作文集 ドッカンぐらぐらです。
古本屋で見かけてタイトルに惹かれて購入しました。
神戸印刷若人会のホームページに同じ作文が掲載されています。
地震によって室内がメチャクチャになる様が、読むだけで体験でき、恐ろしさで震えます。
わたしにとっては、一生の宝です。
安心して住める家。「理想の家」の要素の一つです。
我が家の対策写真は、次回掲載しますね。
理想の家002 [理想の家]
「私は断熱内外にはこだわらないのでマンションに住みたい・・・」と、Gochy(これリンクできるの?)が語ってくれました。
ほとんどの方はこういう考えでしょう。何故か?知らないからです。(バカにしていませんよ)
どういう考えか。
1 姉歯建築士のやっていることと、同じようなことを世の中のほとんどがやっている。そしてそれを許す。
2 車は3年で壊れて廃車になっても、また買えばいい。
極端に言えばこういうことです。独りよがりかもしれませんが、私はそう思います。
わかりやすく説明しようか、Gochy。
新車で買ったステップワゴンが3年経ったら、買い換えることになるかもしれないよね。でも、廃車にして新しい車を買うわけ無いでしょ。下取りに出すとか、ガリバーとかに売るよね。
出来れば新車から10年は走って欲しいと誰もが思っているんじゃないかな。3年でつぶそうとは思わないでしょう。
マンションだったら、100年は持って欲しいと思う。しかし、35年くらいが建て替えの目安になっている。車で言うと3年くらいだよ。車だとNGだけどマンションならOK?
そんなわけないでしょう?だって、家族で住める住宅となると3,000万円はするよ。35年で払うとして、元金だけで月7万円だよ。金利や管理費なんか入れたら10万以上になるよ。30歳で買ったとしたら、65歳でローンを払い終えたかと思ったらマンション建て替えでまたローンだよ。100歳まで払うかい?
まあ、そんな感じ。歳をとったら狭いところに引っ越せばいいけど、大金払って買ってローンを払い終えたら、家に金をかけたくないよね。
理想の家003 [理想の家]
「伝統工法の家に住みたい」といいながら、マンションの話ばかりしています。しかし、一般の方に少し説明をしたいので続けます。
要するに、外断熱のマンションなら100年もつのに、35年くらいしかもたない内断熱のマンションを買いますか?ということです。車より高いのに、一生で何回も買い換えるような状況でいいんですか?という話です。
しかし、外断熱のマンションがほとんどないので、今のところ、内断熱のマンションを買わざるを得ないのが現実です。ちなみに外断熱のマンションのほうが販売価格は2割ほど高いようです。
専門家ではないので本当のところは分かって言っているわけではありません。内断熱でもたまたま100年持つマンションが建てられているかもしれません。ですが、これだけは言えます。外断熱は単に断熱方法が違うだけではなく、100年間安全・安心、快適、低ランニングコストを大前提にしていることです。
それぞれどういうことでしょうか?
○安全・安心の思想
100年持たせるために、外断熱の外壁によってコンクリートを覆って、水、風、温度変化から守り、劣化を防ぐ事以外に、柱や床を100年以上もつための構造にしています。だから、100年持つわけです。35年で建て替えなくてはいけないということは、耐震構造になっていてもだんだん劣化してきて、地震にも弱くなってくるということで、だんだん安心して住めなくなるということです。とりあえず、耐震設計偽装はもってのほかですね。
○快適の思想
外断熱では、コンクリートの壁から内部の温度差を少なくして、結露を防止し、結果的に一年中サラットした空気の空間を実現しているようです。このことは、コンクリートの劣化を少なくして、100年もつことに貢献します。ベランダを独立させて熱が構造体に伝わらないようにし、夏の暑いときに外の熱を遮断します。これも100年持つことに貢献します。
○低ランニングコスト
35年ごとに建て替えるのと100年もつのと比較しても仕方ありません。当然100年の間に補修は何度も必要だと思いますが、建て替えるとなると莫大な建設費がかかりますので、計算するまでもないでしょう。そして、建て替えるためには壊さなくてはいけないし、その間の引っ越し費とか大変でしょう。建設廃材は環境にも負担をかけますよね。
理想の家001 [理想の家]
理想の家とはどんな家でしょうか?
今私の思いつくところでは、マンションなら外断熱、一戸建てなら伝統工法の造りです。もしこのことが事実だとすると、日本全体がそちらの方向にあまり進んでいないのが不思議なことになります。
現在内断熱のマンション住まいですが、いずれは国産材と漆くいの伝統工法の家を買いたいです。この「買いたいです」がポイントです。家というのは買うもの(とにかく建売はNG)ではなく、「自分で建てるもの」と言われたことがあります。ということは、「建てたいです」と言わなくてはいけないのですが、国中が伝統工法の家だらけなら、中古でいくらでも買えるじゃないですか。そういう日本にして、中古で伝統工法の家を買ってみたいです。
写真は杢(もく)の家HPより